多様な霊能力

電話占いと霊能者は合う

見えない姿

“相談者の姿が見えない”。悩み事を抱えながらも、電話占いの利用をためらう人がいます。その大きな要因が、電話だと相談者から霊能者の姿は見えないし、その逆でもあることです。当然、声だけでやり取りをすることになりますが、それが相談者にしてみれば心配に感じると言うのです。なるほど、確かに相手の姿が見えない不安はありますよね。ですが霊能者にとって、実は電話占いはメリットの方が大きかったりするのです。

本当に当てることができる凄い霊能者は、声だけでも状況を読み取ったり、運命を感じ取ったり、守護霊と対話したりすることが可能なのです。むしろ霊能者自身も、清浄に保たれた場(結界を張った自分の部屋だったり、浄化のキャンドルを焚いた聖域だったり)で相談に乗るための霊能力を使うことができるので、大いに力を発揮できるとも言えます。対面の鑑定ですと、周囲の騒音や予期せぬ邪魔者が入ったりすることがあります。相談者がリラックスできる自分の部屋から電話するのと同様に、霊能者もまた集中力を存分に高めることのできる自分の場で鑑定に臨めるのはとても良いことなのです。

守護霊や背後霊と交信すること

霊能者の中には、守護霊や背後霊と交信して、相談者の問題点を洗い出す鑑定を得意としている人がいます。こうやって書いてみると、単なる霊能力の一種だと思われそうですが、実は守護霊などは高位の霊体としての存在なので、その霊体と交信できることは霊能者自身がとても修行を重ねた徳の高い人物だとも言えるのです。そもそも、駆け出しの霊能者や修行が充分ではない霊能者の場合、守護霊は呼び掛けに応じてくれることさえ無い場合があります。霊能者にも得手不得手があるので、もちろん守護霊交信を占術にしていない霊能者全員が低いレベルと言っているわけではありません。少なくとも、“守護霊を呼び出せる=高い能力を持っている”との目安として知っておいてもらえればと思うのです。

霊能力の発現時期は影響する?

霊能者が霊能力を得たのはいつか、実はこれは個々によって異なります。生まれながらに完成された霊能力を持っている霊能者もいます。また生まれながらに霊能力を持っていたけれど、力としては弱かったために修行を重ね、強い霊能力を身に着けるに至った霊能者もいます。あとは高校生の頃や成人した後などに、大きな事故に遭ったり大きなショックを受けたりして、霊能力が宿った霊能者もいます。先祖に霊能者がいた場合などは、生まれながらに霊能力を持っているケースが多いようです。ですが霊能力を宿した時期がいつであるか、それによって実際の電話占いに大きな影響はありませんから安心してください。

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